明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
さて、今年も「大寒たまご」の予約承り中です。
Dr.コパさんが、「大寒の日に産まれたたまごを食べるとお金に困らない」と大寒たまごを紹介しています。1年の健康と幸せを願う縁起物としても喜ばれています。
商品名と個数を注文していただき、「大寒たまご」と付け加えていただければ「金運卵」として発送手続きをとらせていただきます。
今年の大寒は1月21日(月)ですのでお届けは22日以降となります。
日頃は弊社鶏卵をご愛顧いただき誠に有難うございます。
鶏の飼料は、主原料であるトウモロコシがバイオエタノール需要により高騰が続き、配合飼料は昨年7月より130%の価格上昇を続け、副原料の大豆粕等も高い水準で推移している状態です。
農場では、飼料原料価格、包装資材が高騰する中で、生産コスト、管理費用の見直しなど全社を挙げてコストの圧縮に取り組んでまいりましたが、コスト上昇分を吸収しきれず、もはや農場内の努力だけでは限界に来ております。
このような状況を踏まえ、農場内での効率化努力を継続し、引き続き高品質で安全性を追求した生産を行い、食卓に安心できる「美味しさ」と「健康」をお届けするため、勝手ではございますが、平成19年10月1日出荷分より鶏卵価格の改定(1円〜2円/個)をさせて頂くことをご理解とご了承いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
改訂後の価格は下記の表を参照してください。
ジャンル | 商品名 | 旧価格 | 新価格 |
菜の花たまご(赤玉) | 30個入り | 880円 | 910円 |
50個入り | 1,325円 | 1,390円 | |
30個入り(3回分まとめ買い、送料込み) | 4,410円 | 4,660円 | |
菜の花たまご(白玉) | 30個入り | 735円 | 850円 |
50個入り | 1,220円 | 1,270円 | |
75個入り | 1,710円 | 1,800円 | |
愛情Eぱい卵(赤玉) | 30個入り | 945円 | 1,020円 |
50個入り | 1,520円 | 1,585円 | |
75個入り | 2,180円 | 2,280円 | |
初産みたまご (価格据え置き) |
30個入り | 570円 | 570円 |
50個入り | 900円 | 900円 | |
お試しセット | お試しセット(送料込み)tryset02 | 1,435円 | 1,500円 |
ニコニコセット (価格据え置き) |
ニコニコセット | 1,190円 | 1,190円 |
おかげさまで、Chichinpuiに掲載させていただいてから、大変ご好評を頂いているのが「愛情Eぱい卵(赤玉子)」です。本当にありがとうございます。私たちの農場では「よい鶏・よい餌・よい管理」をモットーに卵作りをしています。
その中でもこの「愛情Eぱい卵」は、鶏・餌・管理に特にこだわった卵です。私たちの農場の経営理念の一番にかかげているのが「私たちは、鶏卵・牛乳・牛肉の生産者として、日本の食生活に果たす大切さを認識し、高品質で安全性を追及した生産を行い、食卓に安心できる「美味しさ」と「健康」をお届けします。」です。まだまだ、理念への道のりは長いですが、一歩一歩前進をしていきたいと思っています。
愛情Eぱい卵の特徴
さて、今月11月4日より、直売所でも販売している大人気の「菜の花たまごの手作りプリン 舞プリン」をいよいよ Chichinpuiで販売を開始します。毎日製造個数に限りがあるので多少不安ですが、精一杯作りますので卵同様に宜しくお願いします。
今回は、直売所でも販売している大人気の菜の花たまごの手作りプリン「舞プリン」のレシピを紹介します。
結構、プリンって単純で簡単なんですが、牛乳と卵の割合、オーブンの温度、時間の微妙な違いで出来具合が変わるので、実はとても奥が深いのです。
普段、40個で作っているレシピをそのまま10個分にしたものなので、数量が半端ですが、興味があったら挑戦してみて下さい。プリン1個に1個以上の卵を入っていますので、濃厚なプリンになりますが、これがまた、卵の味が引き出て美味しいのです。
【メニュー】
菜の花たまごの 舞プリン(10カップ分 110cc/1カップ )
【材料】・牛乳 435cc ・全卵200g(約4個)・卵黄220g(約7個)・ グラニュー糖75g
・生クリーム 100cc ・バニラビーンズ少々(エッセンスでも)
【作り方】
※やかんにお湯を沸かしておく ※オーブンはセットしておく
今年7月22日に、私達の農場に若いニワトリが入ってきました。若いニワトリは体が小さいので、最初は小さい卵を産みます。サイズだとSS〜Sです。ニワトリの体が大きくなるに従って卵も少しずつ大きくなり、卵の数も多くなりますが、決して1日に2個は産みません。 でもこの時期、ニワトリは比較的「黄身が2つあるニ黄卵」を産みやすいのです。二黄卵は大きいので外見からはL〜LLサイズの卵か、ニ黄卵か分からないこともよくあります。
二黄卵は目玉焼き用たまごとして、西野ファームの直売所でも人気1番の商品です。スーパーにはなかなか売っていないですからね。また、大きいのでパックに入らないことが多いのです。まれに、3黄卵もあります。
■二黄卵はどうして出来る...?(チョッと難しいけど)
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二黄卵は産卵を開始してまもない時期に多く産まれるものです。卵巣に房状についている多数の卵胞の1個が破裂し排卵が起こりますと、その卵黄に卵白が付着し卵殻が形成されて放卵されるまでには原則として次の排卵は起こらないはずなのですが、産卵のリズムが安定していないもようのこの時期には、しばしば2個の卵黄が連続的に排卵されて卵の形成が行われてしまうのです。
産卵初期には普通の卵は小さいので、二黄卵は簡単に見分けることができます。比較的産卵率の高い鶏において多くみられ、産み始めてから最初の1ヶ月間には産卵数の5%、次の1ヶ月間には3%に及びますが、以後は著しく少なくなります。
二黄卵の遺伝率すなわち産出の寡多に関係するものの中で遺伝に影響される比率は0.40と推定されており、この遺伝率の数値はかなり高いものであるといえます。そこで、二黄卵をたくさん産む鶏を作出する試みもみられています。ただし、二黄卵は孵化しませんので種卵には通常の卵が用いられます。
西野ファームは千葉県の房総半島のほぼ中心部で鶏、肉牛、乳牛を飼っています。そこで生産されている、玉子、牛乳は家庭の冷蔵庫には欠かせない「常備食品」です。こんな身近な食べ物にだからこそ、まだまだ、知られていない事がたくさんあるのではないかと思います。
考えてみれば、「たまご」には命が宿り、そしてヒナが誕生するまでの必要な栄養 素がすべて含まれています。特にたんぱく質が優れているので、完全栄養食品とも言われています。「たまご」はこのように栄養があって安価な上に、組み合わせ次第で主食にもおかずにもなる食品です。更に、消化吸収がよいので、赤ちゃんからお年寄 りまで美味しく食べられる天然の食品なのです。
牛では、子牛が産まれてから一番最初に口にするのは初乳です。その「初乳」も「たまご」にも劣らない完全栄養食品と言って良いのではないでしょうか。
今後、より多くの方に日本国産の玉子と牛乳、牛肉が食され、皆様の健康の一歩としてお役に立てるよう「ショップ便り」で情報を発信して参ろうと思っています。
ぜひ、西野ファームの「菜の花たまご」をご愛顧いただきますようお願いします。